新築工事施工状況

吹き付ける風が冷たくなり、日中でも羽織りものを着ないと寒く感じるようになりました。

間が空いてしまいましたが、皆様元気でお過ごしでしょうか。

おかげさまで前々回のブログにあげた新築工事が順調に進み、足場がついに外れて建物の全貌が現れました。

玄関・縁側に張り出した軒先が品のある和風住宅の色合いを出しています。

サッシはトリプルガラスを採用し、建物の断熱性を高めます。

建物内に入ると、内部の仕上げもピークを迎えていました。

玄関では、木目の天井板、廻縁、羽目板が造り付けられていました。

写真には写っていませんが、玄関扉を開けて入ると立派な太鼓梁が構えており、格のあるお家に仕上げています。

和室では造作工事の真っ最中でした。

広縁の天井は、葦(よし)で編み上げられています。

まるで旅館にいるようです。

石膏ボードの上にビニルクロスを貼る作業を行っていました。

隠れてしまっていますが、石膏ボードの下には、建物の断熱性を高めるポイントである『高性能グラスウール』を密に張ってあります。

梁や廻縁、窓枠などの造作材は漆黒に塗り上げられており、天井や壁とのコントラストが美しく、シックでモダンな雰囲気を醸し出しています。

どんなお家に仕上がるのでしょうか。

施主さまだけでなく、私たち社員一同も完成が待ち遠しくて毎日ワクワクしています。